日本財団 図書館


 

・ エネルギー節約は、将来のエネルギー源を確保するひとつの解決策であることを正しく認める。
・ 廃物の不適切な管理がもたらす結果を理解する。
目標2:環境に対する積極的な信念、心構え、価値を伸ばし、生徒が環境の質を保護、改善、維持する活動を支える倫理を学ぶ。
・ オゾン層の減少は、人類が引き起こした共通の問題であることを認める。
・ 我々のまわりの自然化学製品と合成化学製品の長所と短所、健康への影響を類別する。
・ 大気汚染と有害な影響を認識し、大気汚染の監視、取締の正当性を理由づける。

 

市民行動の技能
目標1:環境に対する個人的鑑賞力、感受性、責務を伸ばす助けとなる経験を学習者に与える。
・ 個人的価値判断を要する環境問題に対して、取るべき行動を決定する。
・ 環境問題に対する個人的価値を明確に表現する。
目標2:環境問題の解決に役立つ意志決定プロセスを理解するため、学習者は問題解決技術を分析、開発、使用しなければならない。
・ 地下水、地上水からの汚染の源を明らかにするための問題意識を持つ。
・ 環境活動を行う場合に伴う危険を分析する。
・ 地元、地区、全国、国際的観点から環境問題を調べる。
・ 環境問題を調べ、事実と意見を区別する。
・ 情緒的アピール、論理的アピール、強制、またはそれらの組み合わせなど一定の説得力ある環境活動を明らかにする。
・ 環境問題を分析し、ある行動を起こす前に、1人1人がすべての面を考慮しなければならない理由を説明する。(例−説得、消費者運動、政治活動、法的手段、または生態管理)

 

市民行動の経験
目標1:環境問題解決と継続的管理に向けての熱心な活動において、生徒は習得した環境認識、知識、市民としての行動力を用いる経験をする。
・ 環境問題と可能な解決案について、生徒の見解を表明する手紙を書いて政治家に送る。
・ 環境問題を調査し、解決策を実行に移す行動を決定する。
目標2:環境、環境問題、個人的行動がもたらす環境への影響について、生徒の認識と感受性を高める。
・ 環境汚染を取り扱う課題を理解する。
・ 環境に対する最小、最大の影響を持つ製品を分類する。
・ 個人のライフスタイルとエネルギーの節約の関連を説明する。

 

 

 

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